胡蝶蘭の贈り物に気持ちを添える!こだわりたいラッピングや木札
ラッピング
胡蝶蘭は慶事にも弔事にも贈られる花です。開業祝いや昇進祝い、誕生日祝いや還暦祝いなどの慶事には、ピンクや黄色、オレンジやゴールドのラッピングでお祝いの気持ちを添えましょう。なお、赤のラッピングは「赤字」や「火災」を連想させ不吉な色とされるので、特に新規開業や開店などといったビジネスシーンのお祝いごとには使いません。
また、お通夜・お葬式、法事などの弔事には、グレーや白、黒、紫といった暗めの色合いのラッピングでお悔やみの気持ちを添えましょう。
木札
胡蝶蘭を贈る際には、贈り主が誰なのかパッと一目で見てわかる木札を添えます。お祝いに贈る場合は朱書きで「御祝」と記載し、黒で贈り主の会社・肩書・名前を入れたシンプルなもので構いません。
木札には縦型と横型がありますが、ビジネスシーンでは上場祝いや社長就任祝いなどで縦型が多く見られ、個人的な昇進祝いや個人店の開店祝いなどでは縦横どちらも利用されています。また、プライベートな誕生日祝いなどでは横型が一般的です。
メッセージカード
胡蝶蘭には、メッセージカードを添えて贈ることも可能です。ビジネスシーンでも木札と別にメッセージカードを添えたり、木札の代わりに添えたりしますが、誕生日祝いや還暦祝いといった個人的なお祝いごとの際には特に、メッセージカードを添えるととても喜ばれます。
メッセージカードの良いところは、なんといっても自由度の高さです。直接的に気持ちを伝えることができますので、素直に伝えたい気持ちをしたためて贈りましょう。